健康的な靴の選び方いうのをご存じでしょうか?
実はこれ、間違っている方がとっても多く、知っている方は少数派です。
靴文化の先進国ドイツでは「足は全身を支配する」という考え方あります。
また、アメリカには「足病医」という足の専門医がいます。
靴の選び方を間違ってしまうと、身体の歪みに繋がり、健康面でも美容面でもマイナスになってしまいます。
毎日使うものなので、気づかないうちに徐々に土台が崩れて身体が歪みます。
「おしゃれは足元から」と言われますが、「健康も足元から」がとても重要です。
身体の悩みや症状が何もない方は、おしゃれだけを意識して自分の好きな靴を選ぶのも良いと思います。
しかし、身体のお悩みや気になる症状がある方、もしくは今後の予防をしたいという方は、今回の靴の選び方をぜひ一度ご覧ください。
今回は、健康的な靴を選び方のポイントをご紹介します!
間違えだらけ!よくある靴の選び方
まず、よくある間違えた靴の選び方をご紹介します。
この選び方で靴を選んでいた方は、本当に気をつけてください。
- 幅広
- 軽い
- 柔らかい
- 素足感覚
- 簡単に履ける
この間違えた靴の選び方は靴屋さんやスポーツ量販店でもよく見かける選び方です。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
このような靴を履くと「楽」と感じる方も多いと思います。
しかし、「楽な靴」と「良い靴」は別物です。
このような靴を選んでいると足の形が悪くなり身体が歪みます。
主に、扁平足から始まり様々な症状に広がっていきます。
例えば、、、
- 扁平足→内股→反り腰
- 扁平足→外反母趾
- 扁平足→足裏のマメ(特に第2、3趾の付け根部分)
このような症状は靴の選び方が悪くて起こるよくあるパターンです。
逆に言うと、良い靴を選ぶことである程度は改善することが期待できます。
心当たりがある方は靴の見直しが必要であり、靴の選び方が正しくない可能性大です!
ここから先をしっかりとご覧ください。
ここだけは外せない!4つのポイント
健康的な靴選びで外せない4つのポイントをご紹介します
- 「ヒールカウンター」の強度
- 「シャンク」の強度
- 「フレア」の大きさ
- 「ラスト」の振り
専門用語になっていますので、それぞれ説明していきます!
「ヒールカウンター」の強度
「ヒールカウンター」とは、靴のかかと部分の芯材ことです!
ここにしっかりとした固さがあると足を安定させられるため、固いものが良い靴です。
反対に押してすぐに潰れるような柔らかい靴はNGです。
足が不安定になり、歪みに繋がります。
靴にとってはヒールカウンターが最も大切な部分なので必ずチェックが必要です!
「シャンク」の強さ
「シャンク」とは、土踏まずの芯材のことです!
このシャンクも、しっかりとした固さがあり指の関節部分では曲がるものが良い靴です。
ヒールカウンターと同様に、シャンクが柔らかくて靴自体が縦にも横にもぐにゃぐにゃに折れ曲がってしまうような靴はNGです。
柔らかさをアピールする靴を見ますが、そのような靴は避けましょう!
「フレア」の厚み
「フレア」とは、靴底の材料が八の字に膨らんでいる部分のことです!
フレアが大きいと、歩く時にかかとを着いた際の安定性が高くなります。
反対に、フレアが小さいと不安定になってしまいます。
早く走るためにフレアが小さいものを選ぶこともありますが、基本的にはフレアの大きい靴のほうが身体に良い靴になります。
「ラスト」の振り
「ラスト」とは、靴を作る際に使う木型のことです。
ラストの「振り」とは、踵からの直線と踵とつま先を結ぶ線の差のことです!
歩く時の安定性や身体に良い影響を与えるのは、ラストの振りが小さくてあまりカーブのない靴です。
ラストの振りが大きい靴は、大きくカーブを描いた靴になってしまいます。
曲がっている靴は、足や全身に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
*靴を裏から見ると一目瞭然です。
結局どの靴が良いの?
一番おすすめなのは「アシックス」です!
4つのポイントを他のメーカーと比べてみると明らかに違います。
私が日常生活で履いているのは、アシックスのランニングシューズです。
リーズナブルながらも性能は十分で、子どもたちと公園で遊ぶ時にも大活躍です!
また、小さいお子さんにおすすめの靴は、アシックスさんのスクスクシリーズです!
他の子ども靴とは比べ物にならないくらいしっかりとした作りになっています。
これ本当に素晴らしい!
*アフィリエイト
まとめ
いかがだったでしょうか?
健康に良い靴の選び方を知っている人はいまだに少数派です。
靴が身体の健康面と美容面に関わってくることは意外と知られていないことですが、とっても大切なことなので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!